2008年11月5日水曜日

MSが専業メーカー?

とある記事を見たときに疑問符が?

MSが、同業他社を圧迫せずに我慢して営業?本当にこの記者過去の歴史調べたのかな?

私も京都のメーカ勤め(創業55年くらい、普通は老舗と言われる位だが、京都ではまだまだ、京都で老舗といわれるようになるには、3代100年はかかります。)だが、あんなイケズな企業と一緒に扱われるのは業腹である。

MSの発展は有名ですね。IBM PCへのOSの提供、このOSも一からコードをおこしたわけではなく、買ってきたCP/M互換(これもライセンス上問題があったようで、後に訴訟沙汰になっています。)のコードをいじくった物が発祥です。つまり始まったばかりから他者のふんどしで商売をする社風があったわけです。

その後は、皆さんもご存じの通り

IBMと共同開発のOS/2のサボタージュ、一太郎やロータス1-2-3への価格攻勢(今でもワープロとしてはワードは欠陥品だと思っている。あと、いつまでもお馬鹿なIMEはどうしてくれる。あれのせいでどれだけ日本人が無駄な時間を費やしているのか・・・。)、近年ではネットスケープ社への攻撃、オラクルやDB2への攻撃、ノーツへの攻撃、Adobe社へのPDF対抗とFlash対抗、そしてセキュリティ業界への進出(そんな物に進出するくらいなら、もう少しましなOSにしろ。)まるで狂犬のように周りの企業へかみついている。さすがに頼みの綱のハードウェア会社には喧嘩を売って無いはずって、Sonyには売ってるな。

正直、モラルも仁義も無い市場ブレイカーなので、出来る限り関わりになりたくない企業である。

最初リンク先の記者は提灯かと思ったが、どうもそうでもない。もしかしてIT系以外の人間のMS社の認識ってこんな物なのかな?

文系の記者と思われるのだが、もう少し、MSの営業やOBとかではなく、ライバル会社や、ハードウェア会社の人間にMS社の感想を聞いた方が良かったのではないだろうか・・・。

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