2008年10月31日金曜日

PCパーツショップの不振

時折利用させて貰っていたPCパーツショップが、民事再生の手続きに入った。理由は店舗拡張の問題で資金繰りが行き詰まったということである。

あんまり不調という雰囲気は無かったのでちょっとビックリである。しかし去年あたりから有名所のPCパーツショップが倒産や廃業するところがボチボチ出始めており、その流れかもしれない。

特に価格競争が激しく、2万円のCPUを売るより300円のケーブル売る方がもうかるとか訳の分からない商売をしている以上体力勝負の所はある。価格勝負をしないところは、サーバやシステム販売で利益を出して無理な商売を辞めるように成ってきている。

無論、M&Aを繰り返し規模の拡大で乗り切ろうとしてる会社もある。

でも、個人的にはあまりこの業界の未来は明るくないような気がする。というのは、自作PCのメリットが薄れているというのと、市場の拡大が事実上止まっている(買い換え需要しかない)ので、昔ほど数が売れない、なのに、単価は下がっていく。これではパイの取り合いになり、体力が無いところの行き着く先は無い。

ポイントが若干残っていたが、まあ、100P以下だったはずなのでわざわざ電車にのって使いに行くこともないだろう。

って民事再生だから、即倒産、ポイントがパーって事には成らないだろうけど。

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