普通の一般家庭ではまず買うことはない測定器具の一つがノギス。もう一つは電気計測器(通称テスター)。
中学校で金工をやっていた人なら、見たことがあるだろう。取らなかったひとは多分、どう使って良いのかさっぱりの器具だろう。でも、物差しで測るよりも正確で、物の厚みを測る場合はこれの方が早かったりする。
これは、コーナンブランドのノギス、EKM-02-0066、たしか1000円しなかったと記憶している。精度が心配で、色々計ってみたが、ちゃんと精度は出ていました。日本では、ミツトヨかシンワで96%以上のシェア持っていますので、どちらかのOEMだとは思うんですが、真実は中の人に聞かないと分からないので、 追求してもしかたがないですね。シンワの物でもこのサイズだと2000円ちょっとで買えると思います。
で、次は如何物。
カードノギスです。東洋計器株式会社の物です。思わぬところで思わぬ値段で購入できました。315円だったかな?本来は1300円前後の物です。洒落で買ってみましたが、精度は良いです。樹脂製の物差しよりよっぽど正確です。おもちゃっぽいと思っていましたが、なかなお買い得でした。
次は、つい最近ノギスを製造販売し始めたA&D株式会社、この会社は医療機器や計測機器の会社なんですが、ノギスは出していませんでした。業界ガリバーのミツトヨと、ローコスト命のシンワにどう対抗していくのでしょうか?
答えは、シンワのラインナップが薄かったローコストデジタルノギスでした。ミツトヨは、ローコスト版でもお高いです。商売道具で使わないと元が取れません。
A&Dのラインナップで一番安いカーボンファイバ製だと2000円ちょっとで購入できます。ただし精度は.1単位になります。あまりうれしくありません。
で、写真の物は、ステンボディの100mm物、精度は.01まで、購入価格は3360円。かなり安いです。定規と考えれば、頭が痛くなってきますが・・・。
ケースから出した状態、買った物はAD-5761-100 もう少しお金出して150mmの物でも良かったんだが、売ってなかったので、これにしました。これ以上のサイズを測る場合は、そこまで精度要らないの普通ですし・・。(いや、一般家庭でそこまでいるのかって話もあるんだが・・。)問題点は、取扱店が極端に少ないことです。買うなら通販を薦めます。近頃はシンワもカーボン製で安いのを出していますので、それでも良いかもしれませんね。
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