近頃製図シャーペンが、終息(これは、メーカーが出荷を停止、終了した機器に使う表現で、ソフト等はロットアップと言われてちょっと違う表現として使われる。ただし、OA商社が使う表現なので、文房具系はどういうか不明)が多くなってきました。
で、アレ無いの?と店の人にきくと、”ハイバン”になってるよとか、”ハイバン”になるよ。と言われる。
ATOKでは、”ハイバン”と入力すると”廃盤”と変換される。でも、これレコードとかCDとかの盤の物が販売終了することでシャーペンとか、機器類が”廃盤”と表現されるのはなんか違うような気がする。
じゃあ、”廃版”か? これはイメージ的には印刷物のようなイメージがあるが、そっちは絶版という言葉がある。辞書にも載ってない。
残りの”廃番”、型番がなくなるからこれが一番近いような気もするが、辞書には載ってない。しかし、車業界の一部には使われているし、意味的にも一番通じる。
どれが一番正しいかよくわからんが、このblogに関しては”廃番”が一番しっくりくるので、この表現を採用します。
めんどくさいから”終息”としても良いんだけど文房具にはあんまり使わない表現だしね。
模型業界は、どうなの?>某店長さん。
カメラ等で多いのが、”ディスコン”と言う表現。メーカー系も採用している表現ですね。もとはディスコンティニュー(discontinued)と言う言葉からきている。訳は”継続しない”ということで、生産終了という意味ですね。
IBM等はちょっとややこしく、営業活動終了としている。これが、一般的に言われる生産終了(廃番)を意味するんですけど、じつはこの後に、保守活動終了というのが存在する。この保守活動終了は、販売した機器が壊れた場合修理できなくなりますって意味なんですが、逆にこれを迎えていない機種は、大概直ります。部品が無くなって直せないって言われることもありますが・・・。Thinkpadなんぞは、キーボードが修理部品として取り寄せが可能なのですが、このキーボードが廃番になったりします。でもその場合、まだ、保守活動終了を迎えてない場合、どうするかというと、部品メーカーに新たな番号で生産してたりします。
ま、どっちみち営業活動終了を迎えると、新しく購入が出来ないってことには違いは無いのですが・・。
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