ストラップですから輪を作らねばなりません。トコノールがついていると接着を阻害するらしいので塗ってない部分を用意しておきます。なお、間違って塗ってしまってもヤスリで削り落としてもOKだそうです。
で、ゴム系革用接着剤で接着。出来ればクランプで挟んで一晩経過させると良いです。
接着だけではいつかはずれるので、糸で縛ります。糸を通すための穴を千枚通しで二カ所あけます。
釣具屋で売っているケブラーで縛ります。これより強い繊維はザイロンくらいですが、どちらもアラミド系の繊維で非常に引っ張り強度と擦れ耐性、耐水、耐溶剤が有ります。良いことずくめのようですが、弱点もあり、強い紫外線を浴びると弱くなります。また、非常に高い繊維でもあります。ですから、強度が要求され紫外線を浴びないところに使うのがよいでしょう。解けてこないようにゼリー状瞬着をつけておきます。
ポリエステル系の繊維を編んだストラップ用糸を同じ箇所に固定します。これも解けたりずれないようにゼリー状瞬着をつけておきます。
で、革を適当な大きさと長さに切り、糸を通すための穴をあけて、接着します。
ポリエステル系の糸(フジックスのキング、ハイ・スパンボタン付け糸)で、縫います。今回は、力がかかる部分があるので、二度縫いしてます。やはり、解けないようゼリー状(ry
で、エッジの部分をヤスリで落とし、トコノール塗って。
完成。 実際は二本作ってるんだが、作業時間は乾かす時間等をのぞいたら二時間くらいか?
自分で作った物は、愛着わきますよ。
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